EICC監査の研修サポート

 2月末は東京で2日間、ある大手企業のEICC監査の研修サポートに行ってきました。
EICCはグローバルな電子業界の協働連合で、現在70社以上の国際的電子企業が参加しています。EICCは自社及び取引先にEICC規範なる一定の要求事項を定めており、労働・安全衛生・環境保全・倫理の4分野において、日本の法令よりも厳しい水準を求めています。EICC監査では、これら規範への適合を評価し上記4分野に対するマネジメントシステムへの保証を提供しています。これらは外部の監査機関が実施することもありますが、サプライヤー企業も含めてその会社の監査部門が実施することもあります。
今回は、そのような監査を実施する会社担当者のトレーニング研修をサポートしてきました。
受講者の方は皆さん熱心で、日本での研修では珍しい位に質疑応答がなされ、議論も活発でした。
長らく、日本国内の法定監査を経験していた私にとっては、海外の基準で志向するレベルが高い点や、日本と海外の考え方の違いを考えさせられる点もあり、教える側でありながらも聴講者の質問や疑問を通じて、大変勉強になりました。
EICC加盟企業(まだ日本企業は少なくて米国企業が多いですが・・)にとっては、所属国の法令のみを基準にマネジメントを云々することは、もはやあまり意味がないとも言えます。
自社のサービス提供においても心得ておかないといけない点だと肝に銘じた出張でした。


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